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FAプロは「サンプル」じゃなくて「CM」ってなってるね。 

  • [2008/02/29 23:29]

なんと淫語AVマニュアルは今月は2回しかUPしていないんだね。
そんなこともあるんだな。ネタは結構あるんで、ボチボチやっていくつもりではあるんだけど次回はどうしようかね。

それと本当はここで持田茜さんの癒らし。をやる予定だったんだけど、いつのまにかAVグランプリが終了し、しかも通常タイトルで持田癒らし。より出来のいいのが出ているんで、今さら紹介するのもどうかと思うのであった。
いやぁ、伊沢千夏さんも麗花さんもよかったんですよね。こっちをやるべきでしょうって思っちゃったんだな。

あと五十川みどりさんの熟雌女はなかなかいいですよ。淫語量自体はそんなにあるってこともないんだけど、五十川みどりさんが「おまんこ」連呼しているの初めて見たもんだから、なんかそれだけで満足してしまった。チンポ発言も初めてじゃないかなぁ。
これは間違いなく淫語AVマニュアルにUPする作品ですよ。

なんてこと思っていたら、アウダースはいつの間にかDMMで販売をはじめてたのね。
ただDMMのページにリンクするだけだとアウダースのサンプルが見られない。
考えてみればDMMって北都系以外はサンプルが見られないので、今度、リンクしていいかって、各メーカーにメールしてみようかな。
そんでどこのメーカーからしっかり返事があったか、ここで発表するのってどうよ。
ああでもSODは一応、SODのアフィリにも登録しているから別にいいのか。
となると残っているのはどこよ?

ああ、ガスがそうだったか。今回やっておけばよかった。失敗したなぁ。
残るはFAプロか。おっ、ドグマも残っているな。

まぁ、そのうち、そのうち。

宇宙は大変だっ! 

  • [2008/02/27 23:58]

明日のUPするデータがようやくできた。

最近、更新できなかったのはほかに用事があるからっていうのもあるけど、サイトの模様替えも考えていてそれでああだこうだやっているせいもある。
ちょっといい加減、色味も赤いのには飽きてきたし、デザイン自体もGIF画像多用でオシャレな感じにしたいなぁとか思ったりしちゃったんだな。
んで、まあいろいろ何かできることはないかと考えていたりしている。
ひょっとしたらHTMLを1から書き直すことになるのかもしれない。

そんなことも関係しているのか、今、読んでいる本は思いっきり理系の本。
どこかで文系の頭を理系に切り換えたがっているのかもしれない。

ワープする宇宙―5次元時空の謎を解くワープする宇宙―5次元時空の謎を解く
(2007/06)
リサ・ランドール

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自分の場合、ときどき無性に数学や物理の本を読みたくなるときがある。
特に宇宙に関する本は、少々、難しくても読んでしまう。これってなんだろうなぁと思うんだけど。

自分たちの世代って子どもの頃に「宇宙戦艦ヤマト」が放映されて、中学ぐらいで「STAR WARS」に出会う。
自分は再上映で「2001年 宇宙の旅」を見た感動は今でも忘れない。有楽町のテアトル東京。あのでっかいスクリーンに無機質な宇宙が広がる。

知識も、光の速度より早くは飛べないとか、「ワープ」「スペース・コロニー」とかの言葉を覚え、アニメだと「ガンダム」や「マクロス」などでロボットは宇宙に出て活躍するようになる。
マンガも宇宙を舞台にした話が増えた。ただなぜか女性マンガ家が書くことが多かった気もするが。

あと高千穂遥の小説。「ダーティーペア」とか「クラッシャージョウ」は貪るように読んだ。自分の場合、子どもの頃から眉村卓が好きだったから「滅びざるもの」なんか感動したなぁ。

高校生の頃のスペースシャトルの実験も大きい。
深夜に放送になる打ち上げの瞬間をわくわくしながら見ていた。
その頃になると海外のSF小説。ハインラインとかクラークとか、ローダンシリーズも読んでたな。

まぁ、そんな感じで自分たちの世代は、宇宙には興味を持たざる得ない時代性があったと思うんだけど、その中でも専門書を読むきっかけになっているのは、カール・セーガンの『コスモス』だった。

テレビで放映されたときは日本IBMの「一、十、百、千、万、億、兆、京、垓、杼、穣、溝、澗、正、載、極、恒河沙、阿僧祇、那由他、不可思議、無量、大数」という数字の単位を読み上げるCMとともに、相対性理論だとか、膨張宇宙論だとか、ビッグバンだとかそういうのをすり込まれた。

それからしばらくして、安楽椅子探偵みたいな天才科学者ホーキングが登場し『ホーキング、宇宙を語る』がベストセラーになる。

んで、この『ワープする宇宙』って本だけど、そういう流れで読んできた人間が読むぶんにはとても面白い本だと思う。
「多次元空間」について書かれているんだけど、「私たちは宇宙の中心にいるのではないとコペルニクスが言って世界を揺るがせたのは五〇〇年前のことだが、じつは私たちは宇宙の中心にいないだけでなく、宇宙のほかの部分と隔絶した三次元空間に住んでいるにすぎず、その隣には高次元宇宙が広がっているのかもしれない」(16p)なんてことを書いてくれちゃったりしている。

ホーキングもそうだったけど、この人たちはいつも物騒な真実をすました顔で言い放つ。でも宇宙の話には、ちっぽけなオレ様感覚を覆してくれるような清々しさがある。

だから宇宙を語る人の挑発は常に心地いい。

天海麗さんは今後に期待。 

  • [2008/02/20 21:58]

今日UPした天海麗さんの「中出し天国」だけど、DMMのユーザーレビューで擬似中出しへの恨み節を書いている人がいた。
でも考えてみるとSODは「STOP STD」キャンペーンをやっていて、要するに性感染症(STD)撲滅のためにコンドーム使用を推奨しているのだ。この作品でも冒頭にそのコマーシャルが入っていたりする。
だからたとえ「中出し」ジャンルの作品といえども、ゴムなしの撮影なんて自己矛盾をきたすことになる。そもそもSODは真正中出しの作品を作ってはいけないんだな。
それはそれでいいと思うんだ。
自分なんかは別に中出し淫語が聞ければいいので、そこにはあまりこだわってはいない。

問題はパッケージの表記だろう。
やはりウソは書いてはいけない。店で買ったり借りたりするユーザーの最終的な決め手はパケなのだ。むしろパケの情報だけで買うユーザーだっているのだから、ここはできるだけ正直に書くべきだ。そういうところがメーカーへの信頼につながる。
SODの中出しものの場合は、素直に中出しシチュであることを断った上で、ついでに「STOP STD」のことも書いておく。パケ写の邪魔にならない程度の表記でよい。もっとも通販で買うとパケのコピーはほとんど読めないので、そのあたりは通販会社も考えて欲しい。とくにSODのサイトで買う場合、あまりにも表紙の拡大表示が小さすぎる。
あれはあれで問題だと思う。

淫語に限って言うと、もともとSODは比較的パケに正直なことを書いていたメーカーだった。たとえばマニュアルでも指摘した本編にない台詞など絶対にコピーにはしなかった。
むしろ昔は他のメーカーに対して挑戦的で、そのぶんかなり率直な趣旨説明のあるパッケージを作っていたように思う。その頃の方がSODは面白かったよねぇ。
他のメーカーから企画をパクったりしてたけど、返ってオリジナルよりいいのを作ったりしてたので、ユーザーとしては許せた部分もあった。今はパクったとしてもオリジナルを超える力はないよな。

なんでこうなったんだろ。
やっぱり現場の指揮を執る人間に問題があるのかね。
行き詰まってる主力監督に「お前は1年間、AVを撮るな」みたいなことを言えちゃうような頑固おやじがいないってことだとか。
なんか動脈硬化をあっちこっちで起こしているような気がするんだけどね。
天海麗さんの「中出し天国」を見ていてそんなことを思った。

そういう意味ではSeki*La*La監督は限られた制約の中でよくやったと思いますよ。
自分は3.のお風呂でのプレイでフェラのおねだりをしている天海さんに、なかなかチンポをくわえさせず、お預け状態のまま手マンで3回も逝かせていたあたりがよかったです。
もう少しお尻もみもみシーンを長めにしてもよかった気がするけど。
まぁ、がんばったんじゃないですか。

しかしSODはしばらくこんな感じなのかねぇ。昔の「既成概念を打ち破るぞ」的なフロンティア精神はもうないのかなぁ。

はてなむ国ぞ今日も旅ゆく 

  • [2008/02/19 23:44]

先週は風邪が治ったと思ったら今度はインフルエンザに罹ってしまった。
おかげで仕事やら知人との前々からの約束やらで、しわ寄せがきて結局淫語AVマニュアルの更新が滞ってしまった。
やはりこのサイトは密かに個人的な趣味でやっているぶん優先順位は低くなってしまう。

それでさっきどうにか明日の作品データを作り終えたが、ずいぶん久しぶりだったもんで作成手順を忘れてしまった。
予想以上に手間取ってしまった。

それと今月、レンタルサーバの契約更新の日がきたんで、昨日鯖屋さんにお金を振り込んどいた。
有料サーバは金を払わないと自動的にサイトが消滅してしまう。
だから金を振り込むたびに毎回自分に問う。
「まだこのサイトを続ける気があるか?」と。

この感覚は、無料でブログを運営している人間にはわからないことかもしれない。

「淫語AVマニュアル」というサイトは有料サーバを使っているが故に、契約期間が過ぎれば跡形もなく消え去る。痕跡は検索マシーンでキャッシュされるぐらい。
それもいずれは消える。
自分が死ねば間違いなく淫語AVマニュアルも事切れる。

そこが無料でやっているブログとの違い。
ブログは書いている人間が飽きてもずっと公開され続ける。たとえ書き手が突然、事故死しても閉鎖されることはない。
実際、そのまま放置状態でうっちゃられているブログのなんと多いことか。

でも淫語AVマニュアルは違う。自分に続ける意志がなくなれば独自ドメインとともに消えいくのみだ。
でもそれがいい。その方がいい。

はっきりとした死があるから、くっきりとした生を刻印することができる。
そもそも生きることに意味などない。ただ因果があるだけだ。
それでも人は生きることに意味を持たせたがる。人間という動物が大脳を発達させてしまったがゆえの宿痾だ。

淫語AVマニュアルもそう。
もともと大したサイトじゃない。
だからこそ、その意味を与え続ける必要がある。

この自分が。

生を吹き込むということはそういうことだ。
人が生きるということがそういうことなのだから。

単なる粋狂だ。
粋狂でやっているからこそ、真面目にやらなきゃ意味がない。
おまんこやちんぽの言わせ方について全力で向き合う場所。
それが淫語AVマニュアルというサイトなんだ。

ちょっと雑記 

  • [2008/02/10 11:49]

怒濤の2週間でございました。
なんかいろいろやることがあって、腰を据えてAV見ている暇がなかったんだよね。
しかもやたら携帯メールでのやりとりが多かったりする。おっちゃんは携帯メールにあんまり慣れてないもんだから、入力するのに苦労するんだけど、ここ2,3週間でだいぶ上達したと思う。ここんところ自分からも積極的に携帯メールで語りかけたりしてね。

それと骨髄ドナーの話をここで書こうと思っているんだけど、骨髄バンクの人からいろいろ注意を受けた。検査や入院などの具体的な日時や、病院が特定できそうなことは書かないでくれとのこと。
患者さんで自分のドナーを必死に探しちゃう人とかいるらしいんだね。それでトラブルの元になることがあるらしい。

たださ、そのバンクのコーディネーターの人も病院の先生も今ひとつネットの世界を理解してないんだな。だからどこまで書いていいかって自分なりにガイドラインを決めようと相談するんだけど、たとえばmixiみたいなSNSの話を例に出しても「mixiってなんですか?」って感じでキョトンとされてしまう。 ネットの世界って知らない人はホントに知らないんだね。

考えてみれば自分も本格的なネットデビューはAVを見始めてからだ。
自分の知りたい情報が雑誌とかに載ってなくてそれで2ちゃんねるに行きだした。
それまでは「もっぱらメール。ときどき検索」ってな使い方しかしてなかった。
大体、いまだにアダルトサイトとかいくと入り口がわからなくて、いろんなところを踏んで廻るからね。広告とだましリンクだらけのアダルトサイトは開いた瞬間、「パズルでもさせるつもりか」とそのまま閉じてしまう。

そもそもネットでの世論調査とか全然当てにならないように感じるのは自分だけだろうか。
「ネットで人気」とかって触れ込みがあっても単にそれはカルト的人気でしかなかったりする。

ま、骨髄移植の話はそのうちまとめて書くでヤンス。
ドナー候補に選ばれた人が、それで少しでも不安が解消されればいいと思うし、実は結構、問題点もあるなぁと思っていて、そういうのをわかった上で同意した方がいい。
もっともこの淫語やAVの話ばかりするブログにたどり着いて、そこでの記事をどういう心持ちで読むのか少し引っかかりはするけどね。とくにその手の話が嫌いな人たちは。

自分の生活圏内で、このブログの存在を知っている知人は一人もいない。普段の生活で淫語魔が表面化するのは、AV関係者とメールでやりとりするときぐらいだろう。あとはもちろんデータを作っているとき。
淫語魔は主にネットの世界にいる。

FAプロのダンスが好き。 

  • [2008/02/05 23:22]

さっきネットをウロウロしてたら、こんなん、見つけた。

田中工務店 AVオーナー募集
http://tanakamasao.com/maniac/avowner.html

桃太郎で「Be Jean」とか撮っていた田中監督がサポートしてくれるらしい。

注目したのは真ん中にいる長瀬あずささん。彼女は淫語をよく言える貴重な女優さんなんだけど、なかなかいい淫語作品に出演してくれないんだよね。ラハイナで淫語ダンスとか出ていてそこでは結構な淫語量でかましてくれるんだけど、ほかの子のカップリングでその子の方はあまり言ってないから、淫語AVマニュアルには載せられなかった。
ほかにもスタイルアートで早乙女みなきとやっているのがあったんだけどそれも微妙だった。
できれば純粋に彼女だけの淫語ダンスものが見てみたいなぁと思ったりしてたんだ。

でも従来の淫語ダンスじゃ無理があるか。淫語ダンスってなんか一本調子すぎてつまんないんだよね。
自分はFAプロの最後にやってるダンスが好きだったりするんで、あれでやってくれないかなぁ。
あの無表情でしかもチープな音楽にあわせて淫語連呼なんてどうよ。
案外いけるんでない?

ところでこの65万円の内訳はなんだろうね。
企画女優のギャラって10~20万ってとこだろう。
残りの40万がその他の手数料って感じかね。
まぁ、でも素人がAVを撮るなら65万は妥当かもね。
決して出せない額ではない。

嬌声(上) 

  • [2008/02/03 22:03]

小学校2年の時の話だ。
休み時間、女の子が教室の窓から外を眺めていた。
彼女の小さな体では小学校の窓といえど少し高い。
その子は窓枠に手をかけてジャンプし、腕や腹に体重を乗せるようにして身を乗り出している。足はブラブラ、お尻は軽く突き出たような格好。

それを見てにわかにイタズラ心がめばえた。
ソロリとその子に近づき、その無防備なお尻を手で下から押し上げる。
「キャッ」と声をあげる女の子。すぐに窓から降りてこちらを振り返る。
特にそれまで話したことのない子だった。
それでも彼女はうれしそうに笑っていた。
その場から逃げていく自分も、たぶん笑っていた。

それからは、彼女のお尻にタッチすることが半ば挨拶がわりになっていた。
お尻に触れると「キャッ」と軽く叫び、またやられたぁという顔で笑う少女。その反応に満足しながら逃げさる少年。果たしてそこにみだらな感情はあったのだろうか。おそらく彼女のことは好きだったのだろう。でもそれがどんな種類のものかまでははっきりわからない。
それでも彼女が突然引っ越すという話を聞かされたときはショックだった。
淡い感情。それは7才の自分にとって間違いなく1つの事件だったのだ。

それから何年も過ぎ、年を重ね、自分もいつしか女を知る。

その女性とつきあいだしたのは大学3年の時だ。
出会った頃の彼女は昔の彼氏のことをいまだに引きずっていて、そこから抜け出そうと必死にもがいていた。

その彼というのは彼女にとても優しかった。
彼女からすれば6つ年の離れたその男は間違いなく大人で博識で、モノの見方もオシャレの仕方も彼からほとんど教わったと言っていた。
彼とつきあいだして彼女の見ている世界がみるみる変わっていく。
何よりもうれしかったのは何も知らない子どものような自分を、一人前の女性として扱ってくれたことだ。
夢中になった。これが本当の恋だと思った。
その頃の彼女にとって彼はまさしく神のような存在だった。

しばらくして、彼の仕事がうまくいかなくなる。家庭での不幸も重なり、彼女といても沈痛な面持ちでいることが増えた。
まじめだった彼女は、始終イライラしている彼氏を支えるべきだと考えた。自分さえ頑張ればなんとかなる。そんな甘い幻想を抱いていたのかもしれない。
しかし現実は思い通りにいかない。あれだけ自分のことを大事にしてくれていた男は彼女にわがまましか言えなくなっていた。
彼からの理不尽な要求も増えていく。罵られることもあった。うまくいかないのはまるですべて彼女のせいだと言わんばかりに。
それでも彼女は身を削り、時間を作っては彼に会った。
それが真実の愛だと思った。そう思い込んでいた。
純粋ではあったが、愚かでもあった。
だからそんな無理が長く続くわけもなかった。

通勤途中のある日、彼女の身に些細な異変が起きる。電車のつり革につかまっていた彼女の視界が突然おかしくなった。窓の外の景色が歪む。強い動悸に脂汗がしたたり落ちた。
次の駅までなんとか我慢してすぐにベンチでうずくまる。
「…もうダメだ」
何かが壊れた気がした。
そして彼女はようやく別れる決心をした。

「オレを捨てるのか」と男はなじった。「お前は薄情な女だ」と。
泥沼の愁嘆場が幾度となく繰り返される。
尊敬していたはずの男は自分を正当化することしかできなくなっていた。
彼女の愛した男はもういない。目の前にいるのは別の男。ただ甘ったれることしかできない卑小な存在。
最後は殴られた。でもそれをきっかけに別れることができた。

それからいろんな男とつきあった。新しい恋をすれば少しは傷が癒えると思った。
もともと愛嬌のある顔立ちをしていた彼女にもそれなりに言い寄ってくる男はいる。
時はバブルの時代だ。20代の成金連中。羽振りのいい高級サラリーマン。それと夜な夜な六本木に集まってくる外人。
でも彼女の傷がいやされることはなかった。

彼女は最初の男との恋に破れてから、腹の底から笑うことができなくなっていた。
電車に乗るのも苦痛だった。出勤の朝はいつも自分と格闘していた。断続的に襲ってくるお腹の痛みに辟易しながら会社に向かう。
それまでどちらかというと外向的な性格だった。それが初対面の人と会うときは常に緊張して震えがとまらなくなっていた。
彼女は自分のひ弱さ責めた。そんな自分が許せなかった。強い意志さえあればなんでも乗り越えていけるはずだと思った。
昔から弱いヤツが嫌いだった。愚鈍で愚図な人間を嗤っていた。だから今の自分を心から呪った。

そんな彼女がどうして自分のような貧乏学生を相手にしたのか、今でもよくわからない。
金もなければ将来を約束されていたわけでもない。服装や身だしなみも気を使っているとは言い難い。彼女が今までつきあってきた男性と較べるとずいぶん見劣りがしたはずだ。
彼女の方もそこは不思議だったらしい。
ときどきこちらの二の腕を捉まえて「ここにいるあなたは現実なの?」と聞いてきた。
聞かれた方は困る。
あの頃それに対して自分はどう答えていたのだろう?

(下)につづく

補足を読む

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