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明日更新するのは160分モノ 

  • [2009/02/26 22:32]

週初めの火曜日というのは比較的アップしやすいんだけど、木曜日というのは出来そうで出来ないな。以前のように情報量を落とせばできるんだろうけど、今さら戻れないしね。

木曜日に更新できないと週3ペースは無理。
もっとも木曜日にできたからといって、週末に予定が入っていればやはり無理。
火・金の週2ペースが基本なのかもね。

そもそも最近の作品は収録時間が長いよ。
いくらDVDになってデータの容量が大きくなったからって、そんなに長尺にすることもないんじゃないかねぇ。

これってそのうちブルーレイが主流になったらもっと長くなるんか?
そりゃ作る方は大変だ。

AVのレビューサイトで、最近はプレイ内容をこと細かに書いているところがあるけど、あってしかるべき要素が漏れていたりする場合がある。自分もノートつけてAV見てたりするからさ、確かめたりするんだけど、そういうのを見ると「この管理人、途中で意識が飛んだのかなぁ。それとも飛ばし見したか?」と思ったりする。

だいたい自分のように通常速でAVを見ていたら、そんなに頻度を上げて更新できないと思うんだけど、それでも毎日に近い更新ペースでやっているところもあって、やっかみ半分で訝しみながら眺めるサイトもある。

だってだよ。2時間もののAVだったら、言葉を抜き出したり、気になるところをリピートしたりして3時間はかかってしまう。その労力と時間はバカになんないもんね。
しかも見ている間に辛抱たまらなくてそのままオナタイムに入っちゃうと、心理的に終了してしまうので翌日に持ち越しになってしまう。
逆にとんでもなく酷い展開を見せる作品だと怒りがメラメラ湧いてきて、これまた終了なんてこともある。

それでも飛ばし見だけはしないことが、制作者に対する最低限のリスペクトだと思う。
実際のところ、ユーザーは飛ばし飛ばししながら見ていたりするんだろうけど、情報発信する人間がそれじゃあまずいだろう。やはり通常の速度でAVを見て、どんなわずかな変化も見逃さないようにしないと。
それだって意識が飛んで見逃してしまうこともあるんだから。

倍速で見るのも問題がある。
作品のもつ空気、特に間のようなモノは倍速では損なわれてしまう。

もっとも皮肉な話だけど、倍速で見た方がアラが目立たなくなってエロさが増すこともある。
ベッドのギシギシ音や突然のサイレンもあまり気にならない。
アングルだって多少、ブレても問題ないし、編集が荒くてもスルーできる。
だから「倍速ユーザー」というのがいてもおかしくないと思う。

前に東良さんが日記に「表紙を見ればだいたいのことがわかるのでそれで書いちゃうライターもいる」みたいなことを書いていて、「雑誌のレビューであきらかに致命的ミスだと思えるような作品があっても、それを指摘してないのはそのせいか」と思ったことがある。
自分が紙媒体のAV情報誌を買う気になれないのは、プロのくせに自分よりもちゃんと見てないんじゃないかと思うことがたびたびあるから。

制作者の技が稚拙なのは致し方ない部分もある。
でもそういうところを指摘していくのが評論の力だろう。それで制作者が大きく育つ場合もあるのに、なんでちゃんと指摘してあげないんだろう。

取材した女優の感想や撮影秘話を明かしたりするのもいいけど、作品は作品のみで評価をするべき。ましてやレトリックをもてあそんだり、果てはライターの自分語りを始めたりするのは本末転倒。
そんなことやっているから、買おうか迷っているユーザーに買う決め手を与えられなかったりするんだよ。

気の利いたライターのレビューには、サブカル系に受けがいい人もいる。
でもね、そういうサブカルの人たちって、文章に惹かれて興味こそ持つけど、1本3、4000円もするAVをその興味だけで買うかというと、そうはなかなかいかないでしょう。

なんたって自分がそうだったからね。
自分は、今みたいにAVを毎月買ったり借りたりする前の方がまだエロ雑誌を買っていた。

それでたとえば自分は小室友里のAVをリアルタイムでは見てないんだけど、彼女の雑誌デビューの頃のことはちゃんと覚えている。
「Beppin School」を見て、フルートを持つ黒髪のかわいらしい女のコがこんなセミヌードになっちゃってと思っていたら、しばらくしてヌードグラビアが出て、そのうちAVに転身し、あれよあれよとあっという間に売れっ子になっていった。

その間、彼女の載っている雑誌はよく買っていたわけだけど、にもかかわらずAVを借りてまで見ようとは思わなかった。
ましてやAVを買うとなるとさらにハードルが高くなる。心理的にかなりの懸隔があった。

ただそういう時期に、一度だけメディアの影響で買ったのがあって、それがアタッカーズの「鬼畜輪姦」。クボジュンに似ていると噂の上田美穂が出ていたヤツ。
なんかの雑誌で見ていて、友だちと飲んだ勢いで買ったんだった。

自分がAVをAVショップで購入したのは、VHSならこれが最初ということになる。
ただその後も買ってないから、アダルトVHSの新規購入は後にも先にもこれのみだ。

それで今、仲良くしてもらっているアウダースって、もともとアタッカーズから別れてできた会社で、ある時、アウダースの人にこの話をしたらとても懐かしがってくれた。
自分が買うぐらいだからね。かなりヒットしたんだって。

FLAGMAN監督といい二村さんといい、そういう最初に惹きつけられた人たちと今はそれなりに交流が持てるようになったのは、なんだか不思議な縁を感じる。

それもこれも時間や労力を惜しまず、サイトを作ってきたおかげと申すべきでしょうかね。

確かゆみねぇーさんは森下くるみと同い年だったはず。 

  • [2009/02/24 22:21]

結局、今日の更新になってしまった。

今日アップしたFAプロの作品だけれど、淫語は別にしてもふつうに楽しめたね。
下手なピンク映画見るより全然いいわ。むしろマドンナとかでやっているエロドラマなんか同じAVなのに、なんでこうもクオリティが違うんだろう。
話の筋はほとんどパターンも決まっているし、カラミの構成要素もおきまりの流れなのに、いまのところ見飽きる気がしない。
淫語解禁なってからというもの、レンタル店に行くと必ず借りてくるようになった。

まぁ、それでもAVだからしょうがないのか、今回の作品、1:21:37(cp18)あたりで、「笑っちゃダメ!」というヘンリー塚本の声が入っちゃっている。
ちょうど浅井舞香と小沢とおるが淫語セックスをしているシーン。いつものようにフェラとファックを繰り返しているところで、小沢とおるが再び挿入する直後に聞こえてくる。

でもこのとき、変な台詞を言わせているわけでもないので、可笑しくなる要素はないみたいだったから、何があったんだろうって気になっちゃってさ。せっかくのヌキヌキモードが解けてしまった。

hiwainaingo1.jpg
浅井舞香さんって見た目が中島みゆきに似ているんだよね。だから実はゲラの人なんじゃねぇかと。そんで、なんかの拍子でNGがあって、そこから妙なテンションで笑いのツボに入って抜け出せなくなり、監督が「笑っちゃダメ!」って注意されたのかなぁなんて想像してしまった。

まぁそういう余計なことを思わせる段階で商品としては問題。
ヘンリー塚本さん、タイトルに「淫語」とつけたなら、音声にはいつも以上に気を遣ってくれないといかんとです。淫語ファンはこういうのを聞き逃さないからね。
特に自分の場合、完璧に別の想念にとらわれたりするので勘弁してほしいなぁ。

まぁ、それでもドラマとしてはどちらも面白かったけれどね。
脚本も演出もよく考えられていたと思う。
もちろん男の勝手なエロ妄想ではあるんだけどさ。
社長夫人である風間ゆみを花岡じったが襲う直前の独白なんか、いかにもそんな感じがしみ出ていた。

hiwainaingo.jpg
俺は一生、安西を超えることは出来ないのか。
アイツのカミさん、いい女だ。エロい。
毎晩、あの体を自由に抱けるんだ。アイツ。
安西という男、悪いヤツではないが、現実、俺はヤツのしもべだ。
それに、あのカミさんの目線。
いつも何か言いたげに俺を見つめやがる。悩ましい目線だ。
「アンタみたいな男とヤってみたいわ」
俺にはそう言っているように思える。
どうする。どうする。 どうしたらいいんだ! 見過ごすか?
ああいう目線で俺をその気にさせた女を何人か知っている。
みんな力ずくでモノにしてきた。
1人として最後まで抵抗した女はいなかった。
このマラを入れられ、ほとんどの女が声を上げ、俺の腕にしがみつき、痙攣し、ぐったりと満足げな顔でハテた。
同じなんだよ、ヤツのカミさん。そういう女たちと。

んで、こういう妄想通りの展開になっていくわけですな。
そういう女性もいるとは思うけれど、このAVに影響を受けちゃうと性犯罪者だらけになっちゃうね。
もっともこの妄想通りの展開も、決してすんなりいくわけではなくて、やはり丁々発止がある。そこをちゃんと描けているからエロいんだよね。

FAプロの作品もいつかボヤキで微に入り細に入りやってみたい。
台詞も結構、よくできているよ。確かに昭和の香りはするから古めかしいけれど、ヘンリー塚本なりのリアルな音声がちゃんと頭の片隅に記憶されているんじゃないかな。

しかし風間ゆみねぇーさんは見るたびに上手になっていく。
昔は大根だったんだけどねぇ。
どっかで大化けして急に上手になった。

あとせっかくだから、中島みゆきの「卑猥語マダムⅣ」もデータを作りますかね。

あっ、もう行かなきゃ! 

  • [2009/02/22 09:33]

ダメだ。間に合わない。
出かける予定が早まってしまったのでアップは明日にします。
早く帰ってこれれば今日の午後までになんとかなるかもしれないけれど。

鹿児島の親戚から桜島大根をもらったので、桜島大根入りミネストローネを作ってみた。シャリシャリして美味しかった。
桜島大根は身が詰まっているので、大根ステーキもいける。

あと昨日から読み出した本。

ウンコな議論ウンコな議論
(2006/01/11)
ハリー・G・フランクファート

商品詳細を見る

なかなか面白い。

汝は心優しきエゴイストなり 

  • [2009/02/21 10:36]

今日、アップしてしまえば久しぶりの週3ペースなんだけど、急用が入ったので明日アップしようかと思う。
ただ明日も外出することになっているんで、たぶん朝か夕方になるかな。

今週、データを上げた「最オナ」だけど、新作の白石さゆりさんの方は、先祖返りした感じで悪くはなかった。
だけどこれはもとにもどっただけで、このままでは一部のファンしか通用しそうにない。
熟女要素が加わったことでファン層を広げられるのか、それともせっかく熟女ファンを引きつけたもののやはりアングルが同じでつまらんとなってしまうのか。

シリーズもんって、結局続けていくとルーティンワーク化していくか、逆に本来のコンセプトから逸脱しておかしくなっていくかのどちらかになりがちだよねぇ。
ルーティンワーク化していけばおざなりの仕事に見えちゃうし、逸脱していけばそれは従来のファンへの裏切り行為にもなりかねない。

事実、「最オナ」は淫語ファンをしだいに裏切りだしていって、自分みたいに見切りをつけられちゃったのが結構いたようだ。
たぶん淫語以外の要素でもそういうところがあったと思うよ。

自分がシリーズものに求めているのは完成度。

丸山真男の言葉に、

 日本が停滞的なのは、日本人があまりに時々刻々の変化を好むからである。日本にある種の伝統が根強いのは、日本人があまりにも新しがりだからである。日本人が新しがりなのは、現在手にしているものにふくまれている可能性を利用する能力にとぼしいからである。目に見える対象のなかから新たなものを読みとって行く想像力が足りないからである。したがって変化は自発性と自然成長性にとぼしく、つねに上からもしくは外部から課せられる。(注・原文では「太字」は文字横に点)

(丸山真男『自己内対話』みすず書房 1998.2.24 247p)

っていうのがあるんだけど、AVにもそれが言えていて、たとえば二村作品なんか発想は非凡なものがあるんだけど、いつも完成度が低いまま推移していって、そのうちいつのまにか作られなくなっちゃう。
まるで子どもが新しいおもちゃを手に入れて喜んでんだけど、やがて飽きてぶん投げられちゃって、あんだけ遊んでいたのにどうしたの?ってな感じになっちゃう。

AVやっている人たちって「内観する力が乏しいのか」と思うことがある。
内容がどんどんハードになったり、新しい要素を付け足したりしていくのはいいけど、まず自分たちが作ったものをどこまでも追求してほしいんだよね。どうもねぇ、こらえ性がないというかなんというか。
一度、作った作品はもう二度と見ないのかねぇ。見れば今度はこうしようとかああしようとか思って何度も挑戦すると思うんだが。
「この女優」を「このシリーズ」でっていうのはあるみたいだけど、ここをこういう感じで掘り下げようっていうのが薄く感じる。

自分からすると、そういう粘着性があまり見られないので、「この人、自分で言っているわりには根っからのナルシストじゃないんだろうなぁ」って思う。
本当のナルシストなら自分の作ったものにもっとこだわると思うんだけれど。
女性が自分の分身をこだわるように。

それでもこの人の場合、その着想だけで戦ってきているからすごいんだろうけど。
まぁなんにせよ、もったいない話ではあるよ。

それとも自分が貧乏性なだけか?

数字は何を語るのか おまけ 

  • [2009/02/17 22:02]

いかんいかん、やってしまった。
昨日アップしたデータで「13歳未満の相手とセックスをする」の表を「13歳になる前にセックスをする」と取り違えてしまったよ。今朝気づいてあわてて直しておいた。

実は今回はATOKでのタイピングの調子を見たいのと、ブログで表を載せた場合どんな感じになるのか知りたくて、あらかじめいろんなデータを打ち込んでおいたんだよね。だからストックしていたデータから貼るのを間違えてコピペしてしまった。
ほかにも入力の調子を見るために、この本からいろいろ抜き出してみたりしたのでいくつか気になったものを。

まずこの本には上野千鶴子と宮台真司の対談も載っかっているんだけど、やっぱりというかなんというか、上野千鶴子は毒を吐いていた。

宮台 10代に言及するときに、どうしても両義的にならざる得ないんだけれども、男の子の側に二極分解が生じているような気がします。粗製乱造エロ・メディアにどっぷり浸かってマスターベーションをして、それで特にディプレッション(抑圧)がないというタイプの人がとても増えている。他方で、マッチョを捨てて、パッシブな性的コミュニケーションについての許容度もあって、女の子にとってコミュニケーションしやすい、そういうタイプの男の子も、もちろん数は少ないんだけれども出てきていて、その間の距離は増していると思います。

上野 今おっしゃたことは、このデータそのものから出ませんけれど、よくわかります。前者のほうはおそらく晩婚化の担い手でしょうし、ストーカー予備軍でもありますね。

宮台 今、コミケとか同人誌系のイベントの参加者は30代男性がとても多い。まさに晩婚化の影響であると思います。たとえば13~14歳のグラビア・アイドルの地方営業イベントがあると、30代男が大挙してカメラ持って押しかけていったりする。そうするとアイドルの親御さんたちが、気持ち悪がるわけですよ。「いったいこれは何なんですか」と。でも、そういう人たちは、「変態さん」というよりも、そういう世代の人々がアイドル・ファンとしてついているのは、今や少しも珍しくない現象なのです。彼らには、おそらく仕事もそれなりにちゃんとあり、場合によっては晩婚化とはいえ奥さんもいるかもしれない。そういうタイプの性行動が、やっぱり30代の……これは20代ももちろんそうなんだけれども、かなり男の側に広がっていて、その事実があまり女性の側に知られていないという気がします。

上野 いやいや、知られてないばかりじゃなくて、女性は彼らを選択しないわけでしょうから。

宮台 そうだね。そりゃそうだ(笑)。

上野 だから、データを見ると、 40代以上の男女の既婚率はとても高いですよね。90パーセント前後ですから。これが年代が下がるとともに低下していく。30代以下は単なる晩婚化なのか、それとも生涯非婚かはまだわからないけれど、シングル率は高まってきていますから、今おっしゃったような二極化が起きるでしょう。その一方の層の方々は、結婚もせずストーカーにもならず性犯罪も犯さずに、そのまま生きていただきたい……。私は、これを「安楽死」と呼んでいますが(笑)。こういうことを言うと、また石が飛んでくるのよね。性的弱者差別だって。

170p~171p

自分もこのまま安楽死してやろうと思っていたりする。
余生を静かに暮らすというのはある意味、安楽死と言っていいだろう。

この調査からちょうど10年経つわけだけど、この番組を制作した森プロデューサーの次の言葉は今なおその問題を投げかけ続けている。

テレビには、様々な男女が登場し、様々な恋人たち、夫婦、そして家族が描かれてきた。また、男女の役割(ジェンダー)が問い直され、性をめぐる様々な事件が報道されてきた。しかし、いまだテレビは、性=セックスそのものに本格的に迫ったことも、性=セックスを通して日本の今を根底から見つめ直したこともない。

(中略)

 そんな我々が、「性に関する実態調査」を企画したのは、今から3年前、1999年の夏のことだった。「揺れる男と女の絆」という特集番組制作のためだった。  番組の企画意図は、ひとつの仮説に基づいていた。今、日本社会の中で男女の関係が大きく変わりつつあるのではないか、その問題を「男と女の絆」、ひいては「家族や社会の絆」のひとつの原点とも言えるセックスという観点から描きたいという試みだった。その動機は、とてもテレビ的なものだったと言える。

 当時の状況は、今(2002年3月)とさほど変わらない。テレビや新聞には、雇用機会均等法から男女共同参画社会などの言葉があふれ、企業や家族そして社会の中の男女のあり方が盛んに議論され、様々な変化が伝えられていた。一方、性の低年齢化や援助交際、老人の性、そして東電OL殺人事件、新潟・柏崎の少女監禁事件などの性をめぐる様々な問題や犯罪がセンセーショナルに報道されていた。さらにとどまることのない出生率の低下。少子化の問題が大きくクローズアップされたのもこの頃である。

 しかし、それらの報道や番組取材・制作に我々はもどかしさを感じていた。男女のあり方に関するものは、男女の性的役割分担(ジェンダー)の変化を追うものばかりで、性=セックスの問題を取り扱ったものは皆無に近かった。性をめぐる事件や問題に関しては様々な解釈や言説が飛び交うのみで、援助交際ひとつを見てもスキャンダラスな実態レポートが繰り返されるばかり、果たして何割の少女の問題なのかすら伝えられることはなかった。少子化の問題にいたっては、「子どもの生みやすい・育てやすい社会」や「女性意識」が論じられるだけで、産むことの前にあるセックスの問題は巧みに回避され、その謎自体が解明されることはなかったのである。

 日本社会の中で男女のあり方が急激に変化していることだけは確実である。そしてそれはジェンダーだけの問題ではなく、セックスと何らかの関係をもっているはずだ。しかし、我々は、日本人の男女の関係の根底にある性=セックスについて何を知っているのだろうか……。  

6-8p

NHKのいいところは視聴者に媚びない制作ができることだろう。是非とも10年経った「それからの揺れる男と女の絆」を作ってもらいたいものだ。

性の問題は人間の倫理や宗教の問題とも深く関わっていると思うし、身も蓋もない中村淳彦風に言えばAVは売春となんら違いがないわけだから、そのあたりも深くえぐってほしいね。

そもそも売春は本当にいけないことなのか。
いけないならどうしていけないのか。
それで救われる人はいないのか。
それともそんなことで救われちゃいけないのか。

金をもらわないセックスだからといって純粋とは限らない。
金品の授受がないからこそ、逆におぞましくなっちゃうセックスだってあるんじゃないかな。

数字は何を語るのか その3 

  • [2009/02/16 21:41]

まずはロリコン・ショタ。

13歳未満の相手とセックスをする
 

男性女性
16-
19
20代30代40代50代60代16-
19
20代30代40代50代60代
かまわない22164201731001
どちらかといえば
かまわない
213621011352001
どちらかといえば
よくない
10322614796241710644
よくない72345876787663566983868157
無記入1404411143007491538
100%=2103人

ここで注目したのは16-19歳の男女。
どちらも各世代より多いのは年齢が近いせいもあるからだろうか。
ただそれにしても女のコたちの幼児愛の許容度はどこからきているのだろう。

近親相姦の方も見てみよう。

近親者(両親、兄弟姉妹)とセックスをする
 

男性女性
16-
19
20代30代40代50代60代16-
19
20代30代40代50代60代
かまわない1621101401001
どちらかといえば
かまわない
1411100710001
どちらかといえば
よくない
621146753775533
よくない80687889828267828889868358
無記入1324410133005591438
100%=2103人

ここでの16-19歳の女のコの許容度はなんだろう。男の子よりも多い。
近親相姦はAVの熟女ものでは柱のシチュではあるし、ネットでも比較的多いジャンルだ。
だがそのほとんどは男性向けのはず。女性のメディアで近親相姦というのは寡聞にして聞いたことがない。

次は「したいと思うか」という質問でそれぞれ見てみよう。

13歳未満の相手とセックスをする
 

男性女性
16-
19
20代30代40代50代60代16-
19
20代30代40代50代60代
してみたい1654180000000
どちらかといえば
してみたい
1873101200000
どちらかといえば
したくない
42588345232101
したくない74597380797051939492857053
実際にしたことがある0010010001010
無記入19466162444235142846
100%=2103人
近親者(両親、兄弟姉妹)とセックスする
 

男性女性
16-
19
20代30代40代50代60代16-
19
20代30代40代50代60代
してみたい1412010200000
どちらかといえば
してみたい
0220101200000
どちらかといえば
したくない
2943423011111
したくない78838988827453939494847153
実際にしたことがある0201000021001
無記入19047142344245142846
100%=2103人

まぁ、さすがにこういう質問の仕方だと無記入が増えるわなぁ。

前回紹介したデータによると、若年層でメディアの影響を受けているのは男性が70%で、男女比が7:3だったはずだ。
「近親相姦」はそれに近いか。逆に「ロリ・ショタ」は男が70%どころではない。
やはりここからメディアの影響を考えるのは無理がありそうだ。

だが16-19歳女子の「ロリ・ショタ」の「したくない」と「許容度」の差はなんなのか。

16-19歳女性で「あなたのセックスのイメージに影響を与えたものはなんですか」という質問に、「テレビ」が29%、「新聞、雑誌」と「マンガ」がそれぞれ18%、「本」が13%の順になっている。

これを調査した1999年は、ショタをあつかった同人誌がまだ全盛の頃だ。
そういう世界があるということが認知され出した時期ともいえる。
となればメディアの影響は「真似」よりも「許容度」に強く表れるのではないだろうか。

でもそうなると「近親相姦」はどう考えるのか。
うーーーーん。

ついでだから同性愛についての許容度も見てみよう。

同性同士(男性同士、女性同士)がセックスをする
 

男性女性
16-
19
20代30代40代50代60代16-
19
20代30代40代50代60代
かまわない992211844271617761
どちらかといえば
かまわない
129111413422730211264
どちらかといえば
よくない
173022231714718252025139
よくない48514149496456292538475948
無記入1404413143106491537
100%=2103人

若年層の男性は女性に比べるとかなり保守的だね。
これはむしろメディアの影響が少ないというべきだろうか。

自分が10代の頃、少女マンガではボーイズラブの走りである「風と木の詩」が流行し、テレビで「パタリロ」が放送されて、バンコラン♂とマライヒ♂の中を嫉妬するパタリロ♂の図式がよく流されていた。しかもゴールデンタイム。
メディアの影響で考えると、それが30代以降の女性の嫌悪感を減らしているのかもしれない。

もっとも日本人は昔、衆道といって少年愛は別に嫌悪されるようなものでもなかった。
坊主は稚児とのSEXで性欲を満たしていた。
だから義経も鞍馬寺でおかまを掘られていた……らしい。
信玄も信長もみんな少年を傍らに置いていた。
好色一代男にも「小人のもてあそび七百二十五人」とあり、最初の方で少年とセックスをする話が出てくる。もっとも世之介だって最初はまだ少年だったはずだが。

衆道が恥ずかしいこととして激しく排斥されたのは明治になってからだ。
文明開化のおかげでキリスト教の倫理観が輸入されたせいかもしれない。

ちなみにこの衆道を持ち込んだのは弘法大師だとされている。
色ボケ坊主が、ビッグネームを使って印象操作したのかもしれないが。

結局、日本におけるアダルトメディアの影響ってなんだろうね。
影響があるのは間違いないのだろうが、どう影響があるのか、誰かそれを実証できる数字を持っている人はいるのだろうか?

そういうデータを持たずに短絡的な批判をする連中がいる。
この人たちはいったい何と戦っているのだろう。

一方でそういう批判が予想されるのに、それに対してちゃんとした数字を示さない業界。
誰も正確な実態を把握しようとしないのか。
それとも持っているんだけど、公表できないのだろうか?

それでいったい何が議論できるのだろう?
何をこわがっているのかしらん。

表だってエロを語るけど、ホントは心の奥底で後ろめたい気持ちが払拭できないんじゃないか?
そんな邪推すらしたくなるよ。

数字は何を語るのか その2 

  • [2009/02/15 14:45]

数字はあくまで数字である。
それがどんな意味を持つか、どう説得力のあるストーリーが描けるかは、解釈する側の経験と想像力によるところが大きい。
したがって本来は数字だけでみて個人個人が独自に判断し、討論を重ねるべきものだとは思う。
自分がこれから書くことはあくまでもこの調査のデータを使って思ったことを書くわけで、この本での解説とは多少違っているかもしれない。

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それと調査時期である1999年というともうすでに10年が経過している。
その頃と今とでは違うところもあるだろう。

たとえばこの中で、「独身男性」にくらべて「既婚男性」は性的なメディアに触れる機会が極端に減るという数字が出てくるが、これは単に家族の前でエロ本が見つかると困るということではないか。結婚を機にその手のものを処分する男性は少なからずいる。
実際、自分も今までそういうヤツからエロネタを譲り受けることが幾度となくあった。

だが今は、密かにダウンロードし、ハードディスクの片隅に置いておくぐらいのことはできる。
隠す場所に困らない。

エロ本はかさばるのだ。
子どもの教育上よろしくないのだ。
奥さんの冷ややかな目が気になるのだ。
下がりっぱなしの父親の威厳を保つためにも、そんな危険は犯せないのだ。

その点、エロ画像は足がつきにくい。

さて、「あなたは、アダルトビデオやレディースコミックなどに描かれているセックスを実際に真似してみたことがありますか」という質問だが以下のようになる。

ビデオやコミック誌の疑似体験


男性女性
16-
19
20代30代40代50代60代16-
19
20代30代40代50代60代
ある142529312418771413731
したいと思ったが
しなかった
1421263219191348131054
ない61534233465060897471757272
無記入1124412132005381923
100%=2103人

これを若年層だけでみると、「ある」もしくは「したいと思ったが、しなかった」の回答者のうち男性の締める割合が70%だった。

そこであらためて16~30代男性だけに絞り込み、「ある」もしくは「したいと思ったが、しなかった」グルーブを影響群、「ない」としたグループを非影響群にわけて見てみる。(106p-108p)

すると、「セックスの経験があると答えたのものの割合」は影響群が94.1%、非影響群が64.4%。
「初体験は17歳以下」で影響群が26.2%、非影響群が21.9%、「18歳~20歳」で影響群が43.7%、非影響群が35.4%。
「配偶者もしくは恋人がいないものの比率」は影響群12.8%、非影響群16.8%となった。

つまり影響を受けちゃっているヤツというのは、SEX強者が多いということだ。
裏を返せば、いつまでも童貞を捨てないようなメンタリティーのヤツの方がよほど健全で影響を受けにくいらしい。

繰り返そう。
童貞の方がまともなヤツが多いのだ。(たぶん)
よかったな、童貞諸君。
童貞が好きな女の子は結構いるからな。(きっと)
元七瀬かすみちゃんがそうだぞ。
彼女、「ヴァージンチンコがいい!」って言ってたぞ!(ウソじゃなければ)

これを受けて(注・七瀬かすみの意見を受けてじゃないぞ)、辻泉という院生の研究者が次のような分析をしている。

 このようなデータを見てくると、近年の報道で描かれるような"若い男性が恋人もできないのでメディアにハマる"というイメージが、少し違っているのではないかと思われてくる。むしろ明らかになったのは、影響群のほうが、パートナーにも恵まれ、セックスの経験もあり、初体験の年齢も早いという実態であった。

 だが、性についての態度では、確かに影響群のほうがよく言えばオープン、わるく言えばルーズであった。特に逸脱的なふるまいに関して、影響群のほうが許容的であるという点については、注目に値する結果だと言えよう。
 残念ながら、今回の調査は1回限りのものであって、同一個人に対して本当に影響があったのか否かを確かめるような追跡は行っていない。しかし、どんな若者がメディアに影響されていて、そして影響の薄い若者との間に、果たして性に関する考え方で違いはあるのかといったことについて、いくつかの興味深い実態が浮かび上がったものと思われる。

111p-114p

しかしここまでくると、あらためてAVを見る人間というのはどういう人たちなのか知りたいと思った。
この調査ではアダルトビデオからどんな影響が与えられるのかまではよくわからない。
そもそも「アダルトビデオやレディースコミックなどに描かれているセックス」とは「具体的になんぞや?」という話でもある。

フェラチオ イラマチオ クンニリングス 異物挿入 指マン 潮吹き フィストファック アナル姦 顔射 中出し 手コキ 足コキ パイズリ 後背位 騎乗位 駅弁 レズ ニューハーフ ゲイ 近親相姦 ロリコン 熟女 制服 女子校生 パンスト ニーソ 拘束 緊縛 羞恥 露出 人妻 陵辱 強姦 輪姦 催眠 ローション ローター 電マ 放尿 浣腸 脱糞 食糞 着衣 脱衣・・・。

今ちょっと思いつくだけでもこんだけ出てくる。

これを1つ1つ自分に当てはめて、具体的にどれができるだろうかまで想定すると、それぞれの属性についていくつかハードルがあるようだ。
「ある」と「したいと思ったが、しなかった」の間に深くて大きな溝があるのではないか。

たとえば、自分は駅弁ファックはしたことがある。
つまりこの回答では「ある」に入るわけだが、それは一度試してみただけで、なんかの流れでたまたまそうなったのである。今またそういう状況になってもやるとは思えない。
ましてやミッキー柳井の「金のシャチホコ」など最初から選択肢にない。

影響を受ける受けないというより、「やりやすい、やりにくい」というのもあるだろうし、なんの了解もなく女の人に顔射しようとしたら、あとあと面倒なことになりそうだ。そんなリスクを負ってまでやるほどのことなのだろうか。これは人によってそれぞれ距離感があるだろうが、自分ならそういう計算をしてしまう。

セックスはコミュニケーションの1つだと思うからね。
たとえそれが風俗の人相手でも考えてしまう。

しかも性技と性的趣向は一緒くたに語れない。
社会問題上のメディアの影響を考えるなら、「小児性愛」や「強姦」といったものの方が問題なわけで、そういう性的趣向は「真似」という形で一括りにして、「影響」という言葉に放り込んでしまっていいものかどうか。

そこでいくつかAVのジャンルに出てきそうなシチュをこの調査から拾ってみる。
ちょうど「ロリ・ショタ」と「近親相姦」についての調査が載っているので、これを使って見てみようと思うが、またしてもすでにじゅうぶん長いので以下次号。

数字は何を語るのか 

  • [2009/02/13 23:15]

AVというのは実にいろんなジャンルがある。
そしてそれぞれに固定ファンがいる。

淫語マニュアルを立ち上げた当初、しばらく2ちゃんねるのスレを巡回し、各メーカーのBBSを覗き、それぞれの専門サイトを見て回った。
AV情報誌のレビューやレビューサイトも参考にしたし、その中でAVライターという職業があるのを知った。

だがそのころからつくづく感じるのはAVにはまともなデータが見つからないということだった。
とりあえずDMMを見れば今、何が一番売れているのかはわかるのだが、どれがどのように受けているのか。おそらくマーケティングをしているはずだと思うがさっぱりわからない。

2ちゃんねるもあてにはならない。
たとえば2ちゃんねるでは「ハメ撮り」はすこぶる評判が悪い。
だが実際はカンパニー松尾の作品が売れていたりする。
つまり2ちゃんねる世論は決して多くのユーザーを集約した声ではないということになる。

果たしてちゃんとデータを持っている人はいるのだろうか?
実はアンケートハガキ読むのがせいぜいで、まともな市場調査など一度もやってないんじゃないだろうか、そう思った。

昨年、ビデ倫メーカーから逮捕者が出たとき、自分はビデ倫の無能さにあきれた。
この人たちは「表現の自由を守る」「改善発展を促進するための方策を推進する」「振興と文化の普及向上に寄与する」と謳っておきながら何も方策を立てていなかったようだ。

まず彼らがするべきことは科学的データを集めておくことだろう。
アダルトメディアがどのように青少年に影響与えるのか。卑猥な画像とはどういうものか。
頻繁にランダムサンプリングでの社会調査を実施し、それをもとにして改善するなり、振興策を立てるなりすればいいのに、そういうことをやってきてない。
日本人のメディアと性意識について、科学的データをもって誰よりも把握しておくべき立場のはずである。
それさえあれば取り締まる側とも互角に戦えるかもしれないのにそれをやろうとしない。
性意識に関してはちゃんとした調査があまりなされていない。
特に込み入った性癖に関する問題は皆無といっていいだろう。

ホント、無能の集まりだ。

本格的な日本人の性意識調査となると、自分はこの本ぐらいしか思いつかない。

データブック NHK日本人の性行動・性意識 (データブック)データブック NHK日本人の性行動・性意識 (データブック)
(2002/03)
NHK「日本人の性」プロジェクト

商品詳細を見る

これはNHKの番組をきっかけに調査したもので、上野千鶴子や宮台真司も設問のアドバイザーとして参加している。(調査日程は1999年 11/25~12/12の18日間 全国16~69歳 層化二段階無作為抽出法による3600人 有効数2103人)

冒頭、番組プロデューサー森博明のこんな出だしでこの本は始まる。

 本書は、我が国で初めて科学的に行われた「日本人の性行動と性意識の」に関する社会学的調査の記録である。我が国で初めてという言葉に、ちょっと意外な印象を受ける読者も多いことと思う。週刊誌や月刊誌でよく見かける「セックス調査」はどうなのかと。しかし、これまで全国の国民を対象に無作為抽出法という科学的手法で「日本人の性」を明らかにした調査は、一件も公開されていない。

『データブック NHK日本人の性行動・性意識』 NHK「日本人の性」プロジェクト 日本放送出版協会 2002.03.30 6p

性に興味を持っている人は是非、手元に持っていていい本だと思う。普段、なかなか知り得ない興味深い調査がなされている。

「婚前交渉は容認できるか」「男性の婚前交渉はどうで女性の婚前交渉ならどうか」「売春は容認できるか」「配偶者や恋人以外の性交渉は容認できるか」「処女のふりをしたことがあるか」「絶頂感のふりをしたことがあるか」「オナニーはしたことがあるか、頻度はどれぐらいか」などなど。
「1回のセックスにどれぐらい時間をかけるか」なんてのもある。

そういった設問を男女差、世代差、学歴、職種、都市と地方、既婚未婚などで見直すと、さらに日本人の性意識が浮き彫りになる。

たとえば、「その人とセックスをするのはなぜですか」という質問に13の選択肢 (1.愛情を表現するため 2.ふれあい(コミュニケーション)のため 3.安らぐため 4.子どもがほしいから 5.性的な快楽のため 6.ストレスを解消するため 7.義務だから 8.相手を征服したいから 9.相手に求められるから 10.相手に強要されるから 11.なんとなく 12.その人とセックスしたことがない 13.その他)を用意し複数に丸をしてもらう設問をした。
結論から言うと「愛情表現」が73%と一番多いのだが、これを男女の既婚未婚で見てみるとある意識の違いが見えてくる。

ここは男女で微妙な差がある。男性はセックスを「愛情表現」とする率が独身時代の83%から84%へとほぼ同程度で推移するのに対して、女性は85%から67%へと急降下する。性的なことに対する関心も、男性は89%から91%へとやはり同程度だが、女性は68%から42%へと急降下する。反面、「女性は、セックスでは男性のリードにしたがうべきである」に「そう思う」と回答する比率は、男性では6%から23%に急上昇するが、女性では14%から22%へとそれよりわずかな上昇にとどまる。「妻には、セックスを断る権利がある」に「そう思わない」と回答する比率は、男性では20%から51%に増加する、女性は14%から13%とほぼ同水準。男性は結婚によって男性中心主義的な傾向を強め、女性は性的な関心が薄れ、夫とのセックスに愛がともなわなくなる傾向がある。恋愛結婚が見合い婚を大きく上回り、恋愛関係の結果として結婚にいたるカップルのほうが多数という時代ではあるが、結婚後の夫婦の性関係には、なにやらうすら寒いものを感じる。

68-69p

ほかにもブルーカラーは保守的でホワイトカラーはやや逸脱気味の趣向をもっているとか、セックスレス夫婦は性に対する考え方に男女の落差が少ないケースが多いとか、いろいろ書かれていて面白いし、また深刻な問題もあらためて提示している。

【妊娠したことがあると答えた方へ】
あなたはこれまで中絶したことがありますか。

妊娠経験者の中絶経験
 全体%16-19 20代 30代 40代 50代 60代
1回26 02118223431
2回12 0 5 9131019
3回 3 0 3 3 2 6 2
4回 1 0 0 1 1 0 1
5回以上 0 0 0 1 0 0 0
いいえ55 07069594640
無記入 3 0 2 0 4 4 6
100%=789名

要するに妊娠経験者のうち中絶経験が42%あり、しかも50、60代は半分に1人経験があるという、にわかに信じられない数字がでてきている。
日本人の中絶率は前から高いと言われていて、実はこのことが70年代にブームとなった水子供養の問題とも関連してくるんだが、自分が「中出し」の問題で真っ先に頭に浮かんだのは性感染症よりも、このことだった。

中絶の問題は昔からあって、江戸時代に中絶・間引きに比較的寛容だった仏教界とそれを批判する儒者・神道家との間で大論争が巻き起こったこともあった。
まぁ、この話は今回のこととはかなり話がそれるので紹介だけにとどめるけれど、この調査の5年後に厚生労働省が同じような調査をしていて、そのときは中絶経験者が「6人に1人の割合」ということだった。

それでやっと本題に入るわけだけど、この調査の中で「あなたは、アダルトビデオやレディースコミックなどに描かれているセックスを実際に真似してみたことがありますか」という質問が設けられている。

この話をしたくて長々書いてしまったわけだけど、長くなりすぎたんで、以下つづく。

メーカーのBBSとか見ると大変だなぁと思う 

  • [2009/02/12 23:10]

ああ、うざってぇ。
カナ入力の件だけど、これどうやらATOKのせいじゃなくて、XPのせいみたい。

いろいろいじって日本語入力の方は支障なくなってきた。でも、今度は英数字打つときに半角カタカナになりやがる。
おかげでプログラムを書くとき、イライラしてしまう。HTMLのタグ打ちが面倒だ。

なんとかならないですかね。
いっそのこと、もう一回クリーンインストールでもしますかね。

今日、アップした中森玲子さんの熟雌女だけど、これ見たら結構がんばってましたよ、ラッシャーのおじさん。「マンネリだ、マンネリだ」って騒ぎまくったかいもあったかなぁ。まぁ一人のユーザーの意見で決まる話でもないだろうから、ほかからも指摘があったんだろう。
アウダースにはコアなファンがいるからね。大変だ。

んで、今、ボヤキにアダルトビデオとその影響力について考えたことを書いている最中なんだけどさ。

こういう話題でいつも思うのは、「アダルトメディアの影響」について論じられることはあるけど、「制作側にかかるユーザーからの圧力」みたいなものが抜け落ちている気がするんだよね。
求めるヤツがいるからそれが作られるって話もあるわけで。
特に大手インディーズメーカーはその傾向が強いんじゃないか。
だから鶏と卵みたいなところもあると思うんだな。

さて次は最オナの旧作をやって、それとハッスル淫語もいいかげん終わらせないといけないのでそれをやって、あとはFAプロでもやろうかなっと。

最近のFAはもれなく淫語の修正がないので安心して借りられる。
だけどさ、下手に棚の移動とかあると何を借りたか忘れちゃうんだよね。
タイトルに表紙、そして女優すらも代わり映えがしないから、見はじめてしばらくして「あっこれ前に借りたわ」と気がついたりする。

成長とは自己再発見の異名なり 

  • [2009/02/08 18:31]

アップするつもりの作品を見ていたら、なんーか面白くない。
気分が乗らないので別の作品にしてみたら、こっちも今ひとつ食いつけない。
はて、どうしたもんかと考えて、そろそろアウダースにも感想を送らなにゃならんし、この際だから雌女か熟雌女のどれかにしようと考えた。
だがこれから出かけなきゃならんので更新は明日になると思う。

実は昨年発売された雌女・熟雌女で、自分的には気に入っているのにまだマニュアルにアップしてない作品がいくつかある。
特に加藤レイナの熟雌女は、淫語量的にはたいしたことないものの「彼女にしては」たくさん言ってくれているのと、最後のラブラブ夫婦がこれまた「彼女にしては」あり得ないぐらい甘えんぼさん設定で、これにやられて今でもときどき見たりしている。
ああいうクールな面立ちの美人が男に甘えまくると、こんなにもユーモラスになるのかとある意味、衝撃的だ。

ただねぇ。
ここ最近、マンネリ気味なのね。このシリーズ。
以前はもっとバラエティーに富んでいたんだけど、最近はどのコーナーも服を換えただけの同じ展開に見えてしまう。
シリーズの流れが固定化するのはいいんだけど、作品のコーナーが全部、同じに見えてしまうのはかなり問題だと思う。

ラッシャーみよしのおっちゃんは普段の生活でワンダーなことがないんじゃないか?

表現者は常に成長し変化し続けてくれないと、それにつきあわされている方は、だんだんつまんなくなってくる。
勝手にどんどん自分の中の価値観を転換しまくっていくような、そういう生き方をしてくれないと「またこのパターンか」ってなことになっちゃう。

雌女シリーズも「パラダイムの転換」時期に差し掛かっているとか。

走り寄って首を抱き、接吻した 

  • [2009/02/07 16:02]

ATOK問題はよくわからないなぁ。
とりあえずアプリケーションごとに設定をしたらだいぶよくなった。
それと使っているうちに直っていくような気がしなくもない。
面倒だからこのあたりで手を打つか。

更新は来週からがんばることにしよう。

それと裏マニュアル用にDTIブログを取得したんだけど、DTIって、アダルトカテゴリだとやたらでかい広告が上の方に張り付いていて、これがまた自分の嫌いな動くバナーなもんで、それで今ひとつ作る気になれなくなっている。
いっそのこと裏マニュアルもfc2でやるかなぁ。

まぁ、このあたりも来週中には決着をつけましょうね。

とりあえず明日、一本、アップしよ。

さっき読んだ本。

 しかし数十年前に読んだときと今と、ちがうことがひとつだけありました。昔は、ただおもしろい、ああおもしろかったと読んでいたそれらの読み物が、今はなんと、泣かずに読むことができない。わたしは『アルプスの少女』で泣き、『家なき子』で泣き、『小公女』で泣き、『小公子』で泣き『クオレ』で泣き、泣けて、泣けて、しようがない。わあわあ声をあげて泣くことさえできるのです。
 やはり年はとるもの、とわたしは思いました。わたしはこの数十年の間に、いろんな経験をつみ、いろんなおとな向けの本を読み、いろんな喜怒哀楽をあじわいました。『アルプスの少女』の中の挿話ですが、ハイジの読む絵本の中に、放蕩息子が家に帰るという話がある。わたしはその話を、もうよく知っています。出典も、それがどういう倫理や感情を喚起させるものがたりであるかも。それを読んでハイジも感動し、ちがう理由でありますが、人嫌いで頑固な山のおじいさんも感動して泣いた。頑固なおじいさんの頑固さとは何か。おじいさんの感じた感動とは何か。それにさえ、わたしは共感することができます。そんなこともわからずに、いったい三十年前のわたしはハイジの何を読み、何に感動していたんでしょうか。

伊藤比呂美『居場所がない!』朝日新聞社 1996.10.1 188p

自分も、何年か前に『アルプスの少女』を読んで不覚をとって泣いてしまった。
昔はわからなかったけど今はよくわかるって話、結構あるよね。

宮台にかぶれた時期もある。 

  • [2009/02/05 12:55]

家のパソコンのATOKの調子がよくない。

自分は最初に買ったワープロ、東芝ルポを愛用していた頃から、カナ入力で文章を書いていて、一応ローマ字入力もできなくはないんだけど、今でも長めの文章を書くときはカナ入力で書いている。

ついでにいえば自分は最初に買ったPC、NECのPC98の頃から一太郎を使っていて、時代がWindowsになってもずっとATOKを利用してきた。
こちらもいちおう、WordやIMEで文書作成は可能。というよりそうじゃないと不都合だったりする。
たとえば直し前提の文書を人とやりとりするときはWord、他人のパソコンを利用するときはIMEのローマ字入力をしている。
たぶんATOKでカナ入力をしている人間は、このパソコン社会では自然と両刀使いになるんじゃないだろうか。

そのATOKなのだがカナ設定にしてあったものが、突然ローマ字入力になっていたりする。
タチが悪いのはATOKパレットでは「カナ」と表示されているのになぜかローマ字で打ち込まれる。パレットの「カナ」をクリックすると「英小」「英大」「カナ」とサブメニューが開くのだが「英小」のところに印が。

とくにブラウザを開いているときに起こるようで、HTMLのプレビューを見ながらだとやたら起こるのでかなりイラつく。

ということで原因究明および対策で、マニュアルにアップするのに時間がかかっている。
なんせクリーンインストールするまでは同じ環境でも問題なかったわけで、なんかバッチでも当てなきゃならんのか、いろいろ調査思案中。

あと藩さんのこの記事の読んでいたら、チョコボール向井のこの講演の記事とかを思い出したよ。

 何が恐いかと言うと、血液から感染してくる病気。これがAV界とは言わず皆さんの一般的な性生活においても恐いとされているものですね。血液、粘膜から。簡単に言えばナマでやらなきゃ平気ってことなんですけどね。コンドームきちっとつけてやってればめったに粘液同士の感染っていうのはないです。けどたまに、もものあたり、局部のあたりに傷があったりするとそこで血液がまざりあっちゃうってことがあるんですよ。それで恐いのが血液感染。エイズなんかはそういうところからきますね。

 あとわたしがちょっとなりかけた肝炎と言う病気ですね。それも肝臓の病気ではあるんだけど実際は下半身の病気なんですよ。なぜかと言うとうつるのは下半身からしかないんです。そのために肝臓の機能が低下してですね、まあそういう知識のある方も実際いらっしゃるとは思うのですが、まあプロレスラーでいうとジャンボ鶴田さんなんかそれで死んじゃいましたけどね。肝臓病ってのは本当に恐い。自分の肝機能が全然効かなくなっちゃって、目が黄色になって、力が抜けて、終いには出した精子まで黄色かったですからね、そのときは。ホントに恐ろしい病気ですよ。食欲もなくなるし。

 そうなったのが男優になって7年目のときで、そのときはこれで男優も終わりかなとも思ったし、人生まで終わりかなと思いましたからね。でも奇跡的に慢性じゃなくて急性の肝炎だったんですぐに治りましたね。しかも普通の人だったら1、2ヶ月かかるところを2週間で。なぜか分からないけど病原菌が体の中から消えたんですよ。『あれ?もうなくなりましたよ!!』って言われて、退院できたんですよ。だから神様がいるとしたら『もうちょっとAV男優チョコボール向井というのをやりなさい。』ということなのかなと思いましたね。それで命からがら助かったって感じでしたね。もしもあのまま肝臓が治らなかったら、急性じゃなくて慢性だったら、皆さんの前にこうしていることもなかっただろうし、7年目のときにチョコボール向井という人間はAV界から消えてたと思いますね。だからみなさん大きい病気だけは気をつけて下さい。

 でもね、ゴムをしてれば大体平気ですよ。男性の話ですけど、ゴムは根元まできっちりとつけて下さい。よく半ナマ感覚がいいとかって半分しかつけない人がいるんですけど、あれが一番危ないから。あれはつけてるっていってもつけてないのと同じですから。(笑)根元からそういう菌とかが入ってくるといけないので、きちんとつけて下さい。2枚重ねにするって手もあるんですけど、重ねると感覚が鈍ってどうもよくないと言う人もいますからね。でも今のコンドームは優秀だからちゃんとつけてれば平気だと思います。

一時期、AV業界からコンドーム着用をやたら発信していたことがあったような気がする。
自分は社会人になってAVをほとんど見てなかったんだけれど、そういうメッセージみたいなものは雑誌やテレビなどのメディアを通して受け取っていた。むしろかなり意図的だなぁと思ったこともあった。

自分が学生の頃、AVでの顔射はすでにあって自分もたくさん見てきたけど、実際の彼女に顔射しようと思ったことはなかった。もちろん子供ができてもいいと思わない限りはゴムを着けてたし、発射もゴム射がデフォー。都合によっては手コキ射、口内射だったと思う。

つまりこういうのって人間性の問題だと思うのね。
性に無知というより、あえていうなら「現実と虚構の区別がつかない人」とか「他者とコミュニケーションが取れない人」がいるってことだと思うし、それはもっと奥深い複合的な問題だと思う。

ところで、このあとの宮台の発言もなかなかおもしろい。
とくに次のくだりとか。

【宮台】普通なんです。ということは、もう形ではSMを構成できない時代なんですよ。SMっていうのを、「非日常を超える」「タブーを越える」ことだとすると、タブーっていうのが一体どこにあるのか、よくわからなくなった、少なくとも外形には見出されなくなった。そこで、番組で言ったんですけど、今やタブーは外形ではなく心の中にこそあると思うんですよ。ぼくはそのタブーの2つの源泉として「愛」と「トラウマ」を挙げたんですね。

この人の、こういうセンスがいいなぁ。

自分は今の視覚的なAVのSMが「本来のSM」ならSMは好きではない。
でも心を言葉であやつることもSMなら、そういうSMは好き。
そしてそれもSMなんだと教えてもらったのは、実際にSMプレイをしている人たちのサイトを見るようになってから。

あと会場質問もなかなかおもしろい。
宮台真司はやっぱりおもしろい!

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