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あの街道沿いにレンタル屋なんてあったっけ? 

今日何か書こうと思ったんだけど、夕方東良さんの日記を読んだら書きたい気持ちが萎んでしまった。
先に何かを書かれちゃったような気分になった。

10月 2日(木)生きる権利はある

あの妙な連帯感ってなんだろうね。
狭い棚の間をすれ違うときの身の処し方。軽い会釈などしつつ、身を翻したり、通行の邪魔になる鞄をうまく寄せたり。
レンタル店のAVコーナーに集まる人たちはなぜか行儀がいい。
ときどきギャースカ騒ぎながら物色している若造たちもいるけど、そういう手合いも冷たい無視で対応する。
そして黙々と今日の獲物を選んでいる。

コメント

あの場所には

だから私は、今はあの空間には足を踏み入れられません。
邪魔をしているような気になるからです。
男にも女にも、それぞれ踏み込んではいけない領域はあると思います。

難波のビデオ店の火事で、知人の知人が亡くなっていたことを今日知りました。職場と家が遠いので、ホテル代わりに利用していたそうです。知人は献花台に花を手向けに行きました。

東良さんの日記は

何気ない暮らしをつづっているかと思うと、ときどきこういうのを書いてくるんで油断ならない。

私は女性がAVを見ていても気にならないどころか、むしろ同好の士ができて喜ばしい限りなんですが、女性がAVを見ることに嫌悪感を示す男性は少なくない気がします。
男は太っ腹なところを見せたがるから一見、もの分かりのいいことをいいますが、実際、自分の彼女がAVを見ることに複雑な気分になる人間もいるんじゃないかと。

昔、私の友人で女性の前で性的な話題をふることに異様に嫌がるヤツがいました。そこにいた女性はちっとも嫌がってなく、むしろ話に乗ってきているにもかかわらず、ああだこうだ言う。

たぶん育ちの問題なんでしょうね。一概にそれが悪いとも言いにくい。ひょっとしたらこちらの方の感覚がおかしいのかもしれない。「性の抑圧」につながらなければいいとは思うけど、そんなのは相手にしてみれば余計なお世話でしょうからね。

つまりどんなときでも下ネタをふれる鶴光師匠は偉大だと言うことで。

男と女の間には深くて暗い川がある

 女がAVを見るのを嫌がる男性は、「怖い」のではないかと。
自分の中の何かが壊されることが。
 でもその「何か」が、AVを、性風俗産業を作っているような気もします。と、テレクラのサクラなど「男を騙す」仕事をしていた私は思います。



 林由美香さんの映画を見にピンク映画館に行った時に、「レディースシート」に座る私を見て、露骨に驚いて場所を移動するおっちゃんもいました。
 やっぱり居心地が悪くて没頭できませんでした。くつろぎの空間を邪魔してごめんなさい、と思いました。

あの年になってもオナニーするものなのか

その驚いて席を移動したおっちゃんは普段はものわかりのいい人かもしれませんよ。
「レディースシート」なんだからふんぞり返って見てればいいはずの藩さんが気にして居心地の悪い思いをしてしまうのもそうですが、こういうのは理屈ではないんでしょうね。

男と女の間には深い溝があるんでしょうけど、同性同士だからわかるかというとそうでもなかったり、いや、自分と自分の心の間にだって埋めがたい溝ができてしまうこともある。
私が東良さんの文章を読んでジーンときたのはまさにそれです。
自分も病院からの帰り道、うちに戻っても所在なくて、行くところがなくてある日くぐった暖簾がたまたまAVコーナーだった。そのことが重なったのです。

ちょうど東良さんがあの日記を書いた日、たまたま行ったレンタル店で70過ぎぐらいのおじいさんが熱心にパケを読み読み選んでました。
おそらくこんな時間からAVを見るのだから1人で暮らしているんだろうなぁ。年金暮らしの安アパートかなんかで、タタミなんか葺き替える事なんてないような部屋で、流しには焼酎の空き瓶がたくさん置いてある。
奥さんに先立たれたかもともと1人だったのかわからないけれど、食事なんてきっと自分では作れないから外食かなんかなんでしょうね。あるいは弁当か。

私が行くところがたまたまなのかもしれませんが、AVを借りている人って昔に較べて年齢層があがっている気がします。20年間、ずっと同じ世代の人が借りているような。
そして個人経営のレンタル店はどんどん潰れているんですよね。
行き場のなくなった人はどこに行くんでしょうね。
ネットも扱えないようなジイさんたちなんか特に。

時の過ぎゆくままに

 映画館もそうです。
 私が映画館で働いていた時は、映画の途中でフラっと入ってくる男の人達(年齢層高し)がたくさんいました。60歳以上は千円ですし、映画が終わっても追い出されることもないし、老人や、おそらく営業で時間潰しをしているかのようなサラリーマン達もいました。
 
 今、京都市内にあの頃あった映画館はほとんど無くなり、入れ替え制のシネコンになっています。時間つぶしに、フラっと立ち寄り1日を過ごしていたあの人達は、どこへ行ってしまったのだろうかと、たまに考えます。
 そうやって、フラっと時間つぶしに入った映画が、思わず大傑作だったりすることもあるんですけどね。

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