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AVを本気で売る気がない 

昨日、よく行くレンタル店が100円デーだったもんでアダルトも含め借りに行った。

アテナ映像の作品をあさっていたとき、隣に会社員風の男が横滑りしてきた。眼鏡をかけたおじさん、年は自分よりもちょい上か。よく見ると左手に紙をしのばせている。
棚に陳列されているパケの背表紙に眼をやりながら、ときおりをそのメモをチラ見しているところをみると、あらかじめ調べておいた作品を探しているようだった。

今のAVは、品数が多い上にタイトルやパケだけじゃ中身がよくわからない。
AV不況と言うけれど、本当は売り方の問題なんじゃないかとよく思う。
ちゃんと探せば自分の欲しいものは出回っている。だがそこへなかなかたどり着けない。
欲しいモノは売られているはずなんだが、それがどの作品なのかわからない。
あっても店で見つからない。店員に聞いてもわからない。

だから買わずに店を出る。

それは自分がAVを見出したときからそうだった。そして年々、ひどくなっている。

向こうの方で2人組が騒がしい。
「ギャルズトークの05がなーい!!」とか叫んでいる。
見てみるとチャラい格好した日サロチョコ肌のおにいちゃんたちだ。顔を見るとまだ幼い。
「06はあるけど、05がなーい」
「あっ、でもここに04があるぞ!」

もう少し声を落として話せないもんかと思いながら、それでも2人の会話が耳に入ってくる。どうやらその作品に知り合いの元カノが出演しているらしい。
それを探しにやってきたってところか。
口ぶりや態度からアダルトコーナー慣れしていないのがわかる。
妙にテンションを上げて話しているのは、気恥ずかしさを隠すためだろう。

そのうちの1人が近くを通りかかった店員に、「ギャルズトークの05はありますぅ?」と聞き出した。
店員は「ハァ」と要領の得ない返事をする。

レンタルショップのアルバイト店員で、自分の店のAVを正確に把握しているヤツなんてほとんどいないだろう。とっさに聞かれてもまずわからない。
多少、探す努力をしたようだが、結局わからずじまいで丁重に謝ってそこを離れた。
端末を使えば検索できるんだろうが、そのアルバイトはそこまでやるつもりはないらしい。

それからしばらくして、「あっ、あったぁ!」と一人のチャラ男が叫んだ。

「さっきも見たのに、なんで気づかなかったんだ」
「ハハっ、こっちの方に目がいってたから。これインパクト強い」
「そうだよ、これの話になって見なかったんだよぉ」
「…で、借りる?」
「いや、どっちでもいいけどォ」
「見つけたらそれだけで満足しちゃったぁ」

AVの陳列はわかりにくい。
パズルでもやっているかのように疲れる。
それが楽しかったときもあったが、最近はおっくうになってきた。

欲しいモノはある。だがそれがなかなか見つけられない。
見つからなきゃ何も買わずに帰る。
売れないんじゃない。売ろうとしてないんだ。
実際、売れているのはわかりやすい単体モノばかり。
あれなら探すのに労力がいらない。

これなら新宿で裏ビデオを売っていた連中の方が、よほどアダルトビデオの売り方を知っていた。
ピーコ品だから表紙なんかない。あるのは壁にびっしりと貼られていたサンプルのショットと簡単な説明書き。
でもそれを読むだけでも楽しかった。 また店のあんちゃんが内容にくわしかった。
「これはおすすめですよ」なんて声をかけてきたこともあった。

結局、お目当ての作品が借りられていてAVは借りなかった。
「代わりに何か」と思ったが、作品数と文字情報に疲れてしまった。

一般の名作コーナーで成瀬の「乱れ雲」を借りてきた。
司葉子と加山雄三ということで今まで敬遠してたのだが、予想に反してすごくよかった。

司葉子はエロい。

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