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微弱な信号を読み取る力が必要ってこと 

ここのボヤキでもレビューをいくつか書こうと思っている。

1つは二村さんの作品についてで、これは一回ちゃんと書いておこうと思ったんだ。
あとは今年になって知り合えた制作側の人たちの作品もとりあえずは書かなきゃって思っている。
実録のみならい監督のとか、真咲監督のとか、あとは若林美保さんの作品も何かやりたいよね。

ところで先月からWEBスナイパーでレビューを書くことになったんだけど、あまりジャンルにこだわらずにいろんな作品を送ってもらったのね。
これでも淫語AVマニュアルを起ちあげたときに淫語もの以外のジャンルも一通り目を通したりした。だから淫語に特化してなくてもだいたい見当はついていた。よほど突飛なジャンルじゃなければまず手こずることはないだろうと、正直タカをくくってたわけ。

それで先月の末ぐらいに5本ほど送ってもらって、作品自体は今月の頭ぐらいには全部見てまあこんなもんかと思ったりした。少し苦手なものもあるにはあったんだけど、だからといってそれでレビューが書けないということはないとふんで、今月の15日ぐらいには一気に書き上げるつもりでいた。
ところがいざとっかかってみるとこれが本当に大変。

考えてみれば、淫語マニュアルにしてもこのボヤキに書くAVレビューにしても、詰まるところ自分が興味をもった作品だから書くわけで、それはそんなに難しいことではない。
自分の中で浮かんだ思念や観想を、自分の語彙の中からもっとも適切だと思える言葉に置き換えていくだけのこと。それ自体は単純作業だとすら思う。あとは言葉の順番と話の流れだけ気にすればいい。

ところがスナイパーでレビューする作品は、送られてきたからにはどんなに興味がわかなかったとしても確実にそのAVについて何かを語らなきゃいけない。
自分にまったくそそるものがなかったときどうするか。
まだ批判とかできるものがあるならいいんだけど、批判する材料すら持ち合わせてないような作品っていうのもあるわけですよ。

自分からすると褒めるところもなければ貶すところもない。そもそもからして興味がないわけだからね。一言でいえば「つまんない」ってことなんだけど、つまんないという表明はレビューじゃないわけ。まったく白紙の状態からそれでもかすかに受け取れる信号をかき集めて、なおかつ読んでいる人の有益になりそうな文章にする。
これができてはじめてプロのAVライターって言えるんだろうなぁって思ったのよ。

でもね。
どうやら自分はこれが楽しくなってきたんだなぁ。

微弱信号を自分の中にある増幅器にかけて聞き耳をたてる。最初はノイズ混じりだからよくわからないけれど、意味をなしているシグナルが確かにある。
ノイズをいろんな機械にかけてできるだけ除去していく。そうするとようやく一筋の糸が見えてくる。それをたぐって文章にする。

久しぶりにもういっかい自分の文章を磨かなきゃって思ったよ。
文章というか、文章を作り上げる胆力みたいなものかな。綱渡りみたいな感覚もあったんだよね。だから余計ゾクゾクしたんだ。

今回、ひとつ失敗したなぁと思ったのは、作品を見てすぐにとりかからなかったってこと。見たらすぐに書かないと微弱信号はたちまち消えていってしまう。
レビューする作品はメモを取りながら見て、それをもとに書いていくんだけど、今回はメモをみるだけでは書けなくなっていた。メモ自体も暗号みたいになって文章が浮かんでこない。だからもう一回見る羽目になったりした。

今度はきっちりやろうと思っている。
まだまだおっちゃんは進化するよ。
だって楽しいもん。

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