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ただ名こそ惜しけれ 

1回目の撮影が終わった。今月はあと3回ある。
なにもかもが初めてだったわけだけど、最初から試行錯誤のなか作品作りをしていくということもあって、なかなか思い通りにいかない場面があった。
最初の女優さんの入りは8時。それからメイクや衣裳という流れで撮影は9時スタートの予定だが、実際に始まったのは10時前。段取りをつけていざ本番。

この1人目の女優さんがとにかくできる人で、こちらの書いたもの以上のことをやりだした。それはそれでとてもエロいものができて、淫語的にも素晴らしかったのだけれど、当初の目論見からすると、かなり脱線してしまったことも事実なので、ここがこの現場の最初の問題点となった。この1人の女優さんで5時間近くかかっている。それだけパフォーマンスが素晴らしかったとも言える。でもこれではさすがに時間がかかりすぎ。最初の撮影で初めて試す演出装置があったにしても、予定の2時間以上のオーバー。

2番目の女優さんは、まだ経験が浅く引き出しも少なかったせいもあってさくさく進む。ただこちらの方が時間的には当初の予想通りの配分ではあった。
彼女はふだんの表情がとてもステキな女性で、顔の造作もどこか猫っぽい。その仕草も含めて見ているだけで「萌えー」となる人なのだけれど、カメラが回ると緊張してその良さが出てこない。言葉もふつうにしゃべればいいものを持っているのだが、本番がかかるとたどたどしくなる。そういう意味では淫語的に問題があるが、途中から台詞の方は捨ててもう一つの柱であるフェチに焦点をあてた撮影になる。
これはこれで1つの形がハッキリ見えたという点ではとてもいいのだが、「淫語魔」の名前で書いた台本でこの内容はどうかとは思った。女の子が口べたとはいえ、そこを無理やり淫語ワールドに持ち込むから自分の存在意義があるのではないか。

このあと3人目、4人目と撮ったのだが、淫語の出来不出来はともかく女優さんたちはみな魅力的な子ではあった。それだけ良い女優さんをそろえてくれていたわけで、自分の使命はたとえ新人に近い女優さんでも、なんとか淫語作品として成立させる工夫をすることではなかったかとあとになって思った。
まだまだ知恵を出し切れていない。今回はなにもかもが初めてで致し方ないにしても、次回はもっと積極的に仕掛けなければならない。
そうでないと「淫語魔」の名を汚すことになる。

かといって変な気負い方はしたくない。監督とは事前に話してある、セレンディビティでいこうと。
ここから先は人間力だ。それはどんな仕事でも言えることではないか。

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